鬼も十八番茶も出花
諺シリーズな。
鬼も十八番茶も出花
〔醜いとされる鬼も年頃になれば美しく見え、番茶でもいれたばかりのときにはよい香りがする意から〕
女の子はだれでも年頃になれば、それ相応にきれいに見え、魅力もそなわるの意。古くは男女いずれにもいった。
最近年食ったなーと思う瞬間が多々ある。
階段上れば息が上がるし、妙に涙もろくなるし。
世事は抜きにすると31歳は若くないんよね。
世が世なら折り返し。大病も患った。
仕事なんかで新しいことを始めるのは億劫になってくるし、前の記事じゃないけど凝り固まった考えとかライフワークは変わらない。
ちょっと諺の意味とは違うんだけど若いってのはそれだけで武器になる。
例えば若人だったら許され得る仕事のミスも、年を重ねればそんなこともできんのかというマイナス評価につながり得る。
若人よ。失敗を恐れるなかれ。
失敗も含めて経験だ。
そして若いうちにしか許されない失敗もある。
挫折は修正が効くうちに味わった方がいい。
この歳にもなると何人か知人友人が他界してる。
高い割合で自殺だ。
死ぬほど辛いなら泣いて喚いて縋ればいい。
薬でも飲んで泥の様に眠ればいい。
誰しも平等に朝がやってくる。
陰鬱な朝か、清々しい朝かは人それぞれだ。
それでも朝はやってくる。