こゆきのこごと

国語・音楽・理科・ところにより社会をお届けします。

音楽におけるノイズ

どうも、こゆきです。

女の言う可愛いと男の言う可愛いが交わるのは新垣結衣だけ。

痩せたらかわいいなら痩せろ。話はそれからだ。

 

 

さて話は変わるが、前記事で触れたけどAimerの話。

 

wikiから来歴を引用

(前略)15歳の頃、歌唱による酷使が原因で声帯を痛め、治療のために沈黙療法を選択したことで発声が出来ない期間を約半年間経験するが、そのおかげで歌手になりたいという夢が明確になり、回復後に喉を守るように工夫して歌うなかで現在の声質と歌唱法を確立する。このときの声帯の傷はデビュー後の現在も完全に治癒していないが、完治すると今の声は出せなくなるとの主治医の忠告もあり、声質を維持するために現在の状態を保っている(後略)

 

その苦境を乗り越えたから今があるんだろうがわざわざWikiに載せずともいいのではなかろうか?因みにapple musicの紹介文にも載ってる。

Aimerに限ったことじゃないけど、本人の来歴など音楽を嗜むうえではノイズ。

 

米津玄師が高度自閉症だろうと、ミオヤマザキがキャバ嬢だろうと音楽を聴くうえで関係ないんだよ。 

 

前者はいい意味で気が触れてるし、後者は悪い意味で気が触れてる。語彙力の差やね。

僕らエンドユーザーは彼らの音楽を聴いて感想持つだけで良いのだ。

 

自閉症患者がみんな素晴らしい音楽を作れるわけじゃないし、キャバ嬢でもいい音楽を作れる奴もいるかもしれない。

だからぼくらエンドユーザーはそういう来歴とか、お涙頂戴みたいな話を耳に入れないで評価をするべきだ。

 

実は一般論すれば当たり前で、仮に僕が子供のころ父が死に片親に育てられたとする。

幼少期は貧しくいつも忙しい母の手料理など食べたことなければ、金がない故水道すら止まり、雨どいの水を啜る日もあった(無いけど)。

だとして、就活でそんなことは言わない。

言っても“可哀そうだから採用する”なんて奇特な企業はないだろうし、万が一あったとてそんな採用基準の会社なんぞこちらから願い下げだ。

 

しかし地上波では現役キャバ嬢ミオヤマザキ独白だとか、女子高生シンガーソングライター家入レオに迫るとかノイズ部分を強調しやがる。

 

提供される音楽っていう仕事の部分より、“若き頃、泥水啜ってました”と宣う。

人と違う生き方しようとしてるんだから、楽な訳が無かろう。

 

せやから皆様来歴やら音楽外のノイズ騙されず、良い音楽ライフをノシ