NO☆DO☆GO☆SHI!
どうも、こゆきです。
毎度私事で申し訳ないんだけど、僕はビールが飲めない。
子供のころ山菜とかアクの強い食べ物が嫌いだったけど今は好きになった様に、経年変化で飲めるようになってるかなと思って暑気払いで憧れだった“とりあえず生”に参加してみた。
もうね、全然進まない。
日本酒?って量を口に入れただけで独特の苦みと臭いでもうNG。
周りは敵将でも打ち取ったの?みたいな量を酒盛ってるのにこちとら三口目くらいから一向にジョッキ内の液体減らず。
もう滅茶苦茶のど乾いてるんですけど、肝心のお冷のボトル見当たらず。
隣にいた知人Fくらいの人物にハニカミながら“ビールって不味いですよね、流れで頼んで失敗しました”と伝えるも“ってかビールはのどごしだよね”と一蹴。
渾身のハニカミ返せ。
しかし巷で有名なビールのどごし説にここでぶつかるとは。
じゃあ仮にビールはのどごしを楽しむものだったとして。
だったとして、だったとしても美味しいかどうかは個人の裁量じゃん。
のどに行きつくまでに舌っていう味覚をつかさどる門番にぶち当たるじゃん?
苦いから不味いって言ってんのに、のどごしとか持ち出して来たらもう味関係なくなってきてる。知人Fもこと味に関しては触れずからののどごし。
そして僕が嫌いな苦みの根源“ホップ”
その正体↓
蔓状に伸び、概ね6~8mほどに成長し上部に実が生るとのこと。
いや、なんで?
なんでそんな摘むのに労力が必要な植物の種子を飲料、あまつさえ醗酵食品に入れた?
どういう精神状態の人間がこんな奇行をとったか不思議で仕方ない。
納豆のたまたま発酵しちゃったけど腹が減ってたから食べたってレベルじゃない。
6~8mってw小学校の3階くらいの高さだ。
たまたま摘んでみたが通じる高さじゃない。
こんな仰々しいツタ状の植物の種子なんぞ普通の精神状態で“摘んて来ようぜ!”ってならない。ちょっとした罰ゲームだ。
今は昔、貴族の間で切り立った崖に生えるツタ状の植物の種子を道具を用いないで農民に摘ませ、それを安全な場所から眺めながらチーズを食むっていう遊びがあった。
また、安全な場所から飲むワインの味は格別だったという。
んで摘ませるのは良いけどこの余った種子どうする?ってなって捨てるのもアレだから、何となく麦汁が入ってる樽の中にとりあえず置いておいた。
するとどうだろう、種子㏌麦汁の存在を忘れたころかくもかぐわしい香りが麦汁樽倉から漂ってくるではないか。そうこれがビール誕生の瞬間である。
そしてかくもかぐわしい金色の液体を口にすると非常に美味であったそうな。
加えてなんかこういつもの麦汁より、シュワシュワしてのどごし良くない?
ってなって流通し始めたらしいよ(適当)