くちはわざわいのもと
お久しぶりです、こゆきです。
何かいろいろなブログ見てると自分に二つ名的な物を付けてる方がいらっしゃって僕もそれをいつかやってみたいです。
して題名のそれ。
先日、社内の縁の下の力持ち過ぎてあまり存在を認知されていない僕が話題の中心になり、かつ“あいつヤベェ奴だ”というレッテルを貼られてしまった話。
先週だったか先々週だったか、社の中枢メンバー(一応僕も会計なので)で幹部ミーティングを行った。
そして大体打ち合わせ後は居酒屋で駄弁る事になるんだが、そこでやってしまった。
事の発端はウチの代取のこの発言から時始まる。
“あー、何でもいいから滅茶苦茶面白いことないかなー?”
秘書“毎日笑顔で仕事が出来て幸せじゃないですかー”
薬剤師長“どうですかねー”
シフト長“僕はこの会社で働くのが幸せです”
こゆき“無言(ないだろうなぁ…)”
一陣で無難な線で切り込まなかったのが失敗だった。
最後のやつなんか媚びてるし、師長に関しては回答を濁していた。←師長が正解
そう、これはパブリックな飲み会場。空気を乱す奴は悪なのである。
そうしたらやっぱりもう少し議論をしたかったのか、何を血迷ったか僕に
代“だって、こゆきさん!なんかもっとあるよね?”
とお声がけ。
いや、社長。僕が根暗なの薄々気付いてる感じ、日ごろから出してくるじゃん?
誤解無いように言っとくと僕は代表を尊敬してるし、このコミュニティーで働いていることを細やかな幸せと思っているくらいだ。
しかしそれを楽しいか?面白いか?と聞かれればそれとこれとは話が違う。
口をついてこんなことを口走っていた。
こ“九分九厘無いでしょうね。”
代“そんな寂しいこと言わないでさー、こゆきさんだって何か楽しい事あるでしょ?”
こ“いやホントにこれと言って無いですよ。”
秘“またまたー。この前、代なんてポン酢で咽る動画見て大爆笑してましたよ”←ナイスフォロー
こ“それを面白いかどうかと言われれば僕もお笑いとか見て笑いますけど、それを驚天動地面白いかと言われればちょっと違うんじゃないかと…”
代“まあ、この先長いんだし面白い事もきっとあると思うよ…”
こ“いやいや、人間30超えれば社会の仕組みのきれいな部分も汚い部分も分かるじゃないですか?色々な知識を蓄えるじゃないですか?小学校の時、初めて水族館に行ってすげー!魚が泳いでるー!みたいな感動を味わうこと金輪際ないと思いますよ。”
気付け僕。
こ“そう考えると年を重ねるにつれてすげー!生きててよかったー!的な面白いことを味わえる機会自体減ってくるわけですよ。”
止まれ僕。
こ“ですので社長の仰る滅茶苦茶楽しいことは多分無いでしょうね。”
走り切った。人生初マラソンにして苦難の42.195㎞を走り抜けた。
タイムで言ったらワールドレコード余裕で更新。駆け抜けた余韻に浸って周りの反応待ちなはずなのに誰も口を開かない。
そこで気付いたよね、これアカンやつやって。
(一応)秘書以外には猫かぶって人間のアベレージヒッター振舞ってたのにやってしまった。
以後ちょっとした通夜。
90まで往生した僕のばあちゃんの通夜よりよっぽど通夜。
話題の中心で会話が止まるって怖いんだね。
ホント、余分なことは言わないようにしようと誓った今日この頃。
こんな文書をしたためてたら奇麗なお姉さんが救いの文書をくれました。
それとこれとは話が違うw
以上、現代が生み出した虚数こゆきがお送りしました。