明日目が覚めませんように

明日目が覚めなければそれはそれで良いと思いません?死んだらそこが寿命ですよ。

胸糞の悪くなるマンガ5選

ゆくゆくはちゃんと書庫漁ってレーティングして50選くらいまでやってみたい。

けどそれはもう少し読者さんが増えて下さったらやってみたいと思う。

今回は鬱っていうより読んだ後、“これ読まないほうが良かったわ”とか“二度と読みたくないわ”とか胸糞が悪くなったけどなぜかまた読んでしまう作品にスポットを当ててる。

今回はレーティング等してないので順位付けせずただの思い付き5選です。

 

5.イノサン

 中世ヨーロッパの処刑人を題材にした漫画。もともと胸糞目的で買ったわけじゃないんだけど、拷問って厨二病患者の大好物なんだよね。

あらすじとしては処刑人になりたいわけではない主人公シャルル=アンリ・サンソンがやりたくもない処刑をするって話。その中で苦しまずに逝かせてあげようとするサンソンが諸々邪魔をされる。娯楽がない、貧困にあえぐ人を楽しませ抑圧する為に人の最期までが見世物になってたのねと歴史を嘆いた。画力も相まってるのと活字自体そんなに多くないのでサクッと読める一冊。ちなみに主人公は実在の人物。

この作家さん前作が“孤高の人”っていう山岳マンガ描いてるんですけど目の付け所が鋭くて好きです。“狂気じみた人間”を描かせたら一線級だと思う。

 

4.ぼくらの

ぼくらの(1) (IKKI COMIX)

ぼくらの(1) (IKKI COMIX)

 

 まあここにたどり着く前に絶対目にしてるだろうし、アニメ化もされてるけど一応。

ストーリーラインは蒼穹のファフナーのオマージュなんだけど、それでもこの作品をねじ込んだのは補って余りあるキャラ設定の濃さと最後に鬱展開を重ねてきたところ。

ありがちだけど少年少女しか操縦できないマシンに乗って敵と戦うって話。

ただでさえ過酷な状況に置かれてる少年少女たちが自分たちの結末を知りながら戦う様は読む都度胸糞悪くなるし、オマケ程度だが戦闘要素もあり読み手を飽きさせない。

身を売りながら生きてる女の子の話は胸が苦しくて死にそうになった。本当に。

この作家さんの作品は次また出てきますw

定型的な鬱マンガが読みたい人にはお勧めの一冊。

 

3.なるたる

 同作者の別作品。骸なる星 珠たる子の略称らしい。

ポップチューンな外装に惑わされると精神やられるから注意。

3巻くらいまでは未知の生物(ホシ丸)と主人公シイナとのほのぼのストーリを匂わす描き方をされてるからそこでさじを投げないでほしい。4巻くらいから急ピッチで胸糞悪くなるからがんばって!試験管とか豚食いでググればすぐ出てきちゃうけど、そこに行きつくまでの登場人物の心理を考えながら読むとさらに嫌な気持ちになる。あとオチは読み手によって相当解釈が分かれる気がする。

以下反転でネタバレ

全人類が救われなかったととるか、その後の新人類が救われたととるかが難しい。

次世代への種の存続ってテーマが起源らしいけど、破滅願望がある人ならグッドエンドともとれるし、ない人なら究極のバッドエンドだと思う。

僕的にはあれはあれでグッドエンドだった。深い考察まではしてないんだけどね。

登場人物の心理描写を極端に書かない作者さんなので読者によって不快度はかなり違うと思う。オチは見解が分かれると思うけどそこに行きつくまでの過程でもかなり胸は苦しくなれる一冊。ぼくらのより読み手を選ぶ作品。

しかしこの作家さん人間の嫌な部分とか暗い部分を切り取ってストーリーにナチュラルに織り込むのがうまい人だなぁと感心します。

 

2.ミスミソウ

ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

 

 この作家さんの作品全般に言えるけど、表紙に力入れすぎ。この表紙の画力を全編通しで頑張れんかなと毎度思うから、画力を期待値に入れないほうがいい。

結論から言うと誰も救われないし報われない。

基本的にはイジメをベースにした作品ではあるんだけど、登場人物がみんな最高に悪いほうに絡まりあって最悪の結果に行きつくってだけ。本当にただそれだけの話をマンガにしただけ。

読み終わった後はもう読まないかなって思うんだけど、忘れたころに急に読み返したくなるそんな一冊。

 

 

 1.ブラッドハーレーの馬車

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

 

胸糞が悪いマンガの代名詞。

もう説明はいらないくらい様々な方のブログで取り上げられてますね。

 あらすじ

孤児院の唯一の楽しみである歌劇団の演目。その舞台に立って居るのはもと孤児の少女達で彼女たちはいつかブラッドハーレーさんの家に貰われてあの舞台に立ちたいわと思ってる。

でもどう数えても舞台に立てる人数と連れられる少女の人数があわない。ブラッドハーレー家に貰われる少女はごく一部で残りの少女は囚人のガス抜きこと嬲りものにされて殺される。

文字に起こすとまあ読めそうって思う人もいると思うんだけど、なまじ耐性があるくらいの人は読まないほうがいい。

僕は割とエログロ耐性、物語に対しての鬱耐性はある方だと思ってたんだけど、読んだあと普通に夜うなされた。眠剤と抗うつの副作用で寝てるから滅多に夢とか見ないんだけど、悪夢で冷や水を頭からかけられて叩き起こされた様になったのは鮮明に覚えてる。

とにかく暗い。救いがない。善人から死んでいく。こう書けば最悪の漫画ですね。

ただ残酷な描写の中に奇妙に人を引き付ける芸術性みたいなものがある作品でもあるから流行らなくていい。過度に登場人物に感情移入しないで読んでほしい一冊。

 

 

まずは慣れとレビューの書き方の練習も兼ねて5作品くらいに的を絞らせて頂きました。

よろしければご参考に。