批判と称賛に伴う行動は熟慮してから
発言には責任が伴う。勿論ブログも然り。
しかしてその発信者が時の人であれば殊更に責任は重いのさ。
ちょいと古い記事だがこの日暗号通貨相場から多少なりとも金が抜けたのは記憶している。
まあ今日書きたいのは暗号通貨云々じゃないんだが。
出来事や対象は何でもいいんだ。物事に対して何となく誹謗する輩然り、良く知りもしないのに賛美する輩に苦言を呈したい。
昨今“君が代”を歌わない教師がいる。
理由を聞けば“天皇賛美の歌であるから”や“戦前の歌で戦争に反対する意味で歌わない”などの意見が多いらしい。
して知人の教師Aも君が代を歌わんそうなんだが理由は“歌うことによってまた日本が悪しき道に行く気がする”からだそうだ。
嘆かわしいを通り越して意味が分からん。
国歌は何となく歌わないが、なぜか校歌は斉唱するらしい。
おかしな話だと思わんかね?w
歌うことによって物事が悪い方向に向かうのであれば校歌歌ったら隣町の高校のヤンキーが攻めてくるかもしれない。
合唱コンクールなんてちょっとした戦争になるだろうよ。
それなら国歌に限らず斉唱って文化を止めろって話になるよね?
ご存知の方も多いだろうが君が代は古今和歌集の中で詠われた和歌である。
詠み人知らずなほど古くより存在する和歌。
そして解釈としては“公休の平和を願う唄”であったり“永久を誓う恋の唄”とされることも多い。
“国歌を歌わない=悪”ではないし、左も右も思想は人それぞれであり、思想それ自体を否定は出来ないよ?
ただ知らないこと、しかもネット社会で調べれば秒で分かるようなことも調べず斜に構えて否定のポーズとってる奴はちょっと襟を正してほしい。
加えて教師ってのが厄介だし。
良くも悪くも影響を受けやすい未来を担う生徒達が見てどう思うかを是非考えてほしいね。